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ハチ(蜂)の防除

ハチ(蜂)の種類・生態・被害例

時に人を死に至らしめることもある危険性!

ハチ(蜂)といっても種類は多く、ハバチ類・寄生するコバチ類・スズメバチ類など多様です。
人に危険を及ぼす有害なハチは刺すハチで、特にスズメバチとアシナガバチです。
ミツバチは蜂蜜や受粉の受益部分が多く、害虫ではありませんが、時に人を刺し危険を及ぼすこともあります。
ハチ毒は人によって一種のアレルギー反応(アナフラキシーショック)を引き起こし、
最悪の場合死に至らしめる事もあるので注意が必要です。

スズメバチ類
スズメバチ類は、国内では人に対して最も致命的な害を与えるハチで、毎年死者が出ています。
越冬した女王バチが春先から1頭で樹洞・軒先・壁などで巣を作り始め、働きバチを産みます。
働きバチが羽化しだすと女王バチは産卵に専念し、巣も次第に大きくなります。
秋に最も巣が大きくなりますが、通常球形で直径20〜30cm、大きな巣では50cmにもなります。
ハチの種類により壁の中、土中などにも巣を作ります。
晩秋には新女王バチと雄バチが生まれ、新女王バチはしばらく巣にとどまった後、巣立ちし交尾後越冬に入ります。
残ったその他のハチは死滅してしまいます。巣が翌年再利用されることはなく一代で終わりとなります。
夏から秋にかけて警戒心が強くなり巣に近づくと刺されます。
黒いもの、香料等の匂い、物音、振動に強く反応し、何度でも繰り返し刺します。
キイロスズメバチ、コガタスズメバチ、オオスズメバチなどの種類があります。

アシナガバチ類
アシナガバチ類の一生はスズメバチ類と似ていますが、巣はさほど大きくならず大きなもので
直径10cm程度で、形状はジョロやハスの花後の様な形をしています。
フタモンアシナガバチ、セグロアシナガバチ、キボシアシナガバチなどの種類があります。

ミツバチ類
ミツバチは蜂蜜採取や受粉など恩恵を与えてくれますが、時に人を刺したり営巣部分から蜂蜜があふれて
シミになったりすることで害虫扱いされてしまいます。
スズメバチと違って、働きバチが越冬し、春に新女王バチが誕生します。
旧女王バチは働きバチの約半数を連れて新たな営巣場所を求めて飛び立つ分封を行います。
春先に樹木などに大量に集まり団子状になる症状ですが、時間がたてば移動分散します。
スズメバチ、アシナガバチは何度でも刺しますが、ミツバチは一度刺すと死んでしまいます。

ハチ(蜂)の防除方法

ハチは巣を刺激すると攻撃に刺しに来ますので、原則として防護服を着用して駆除します。
専用の燻煙剤を巣の内部に注入する方法や、プロ用のエアゾールスプレーなどを使用します。
外部にある巣は比較的短時間で駆除撤去できますが、天井裏・壁面内部など見えない部分に 営巣している場合は建材を撤去したりする必要があるので手間を要します。
また建材を撤去した場合は駆除後の復旧作業が必要となります。

ハチ(蜂)の防除施工料金


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