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ねずみ(鼠)の防除

ねずみ(鼠)の種類・生態・被害例

たえず硬いものをかじり、
高い繁殖力を持つネズミ


主な種類として、クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミがあります。
ネズミ類は上下の前歯が伸び続けることが特徴で、絶えず堅いものをかじり、歯をすり減らす必要があるため鼠咬被害が生じます。
食品はもちろんのこと、建築物、電線、ガス管、コンピューターケーブルなどを咬み経済的な損失を与えます。
また、衛生的な被害として感染症があります。直接鼠に咬まれた場合、ネズミにつくダニや蚊が媒介する場合、尿や糞からの感染があります。工場などでは異物混入の原因にもなります。
ネズミは一般的に多産で、理論上では家ネズミ類は1組のつがいから1年で9400頭もの数になり、文字通り「ネズミ算式」に繁殖を続けます。

クマネズミ
体長が20cm前後、尾が長く、大きな耳を持つのが特徴です。
性格が臆病で警戒心が強く人前にあまり姿を現しません。
民家の天井裏、ビルなどでは上層階や屋根裏に生息しています。
垂直的に行動することが得意で高い運動能力と学習能力を持ちます。
都市部に生息するクマネズミの中には殺鼠剤に強い抵抗性を持つ「スーパーラット」と呼ばれる個体群があります。

ドブネズミ
体長が25cm前後、尾が短く、耳も小さいのが特徴です。
家ネズミの種類の中では最も大きく、子猫ぐらいの大きさになる場合もあります。
性格が荒く人を恐れないこともあり、この種のネズミに咬まれるということもあります。
名前の通り、ドブや下水などの湿地を好み、建築物では下層階や地下、外周部の植え込み、土中にも営巣します。
平面的に行動することが多く高い部分ではあまり見られません。

ハツカネズミ
体長10cm前後の小型のネズミです。性格が穏やかで人前に姿を表します。
飲食店などでは人前に現れ問題となる場合があります。
行動範囲が前2種と比べて広くないため、倉庫などの限られたスペースの中で営巣します。
渇きに強く食物からの水分補給でも永く生き続けます。

ねずみ(鼠)の防除方法

防除方法として捕獲機器などの物理的防除方法と殺鼠剤などの化学的防除方法に大別されます。
物理的防除方法としては、捕獲機器類と忌避機器類があり、捕獲機器類には餌でおびき寄せ生け捕りするかご式トラップや、ネズミの通り道に粘着トラップを配置して捕獲する方法があります。
忌避機器では、ネズミの嫌がる高周波の音を発生させて撃退する方法がありますが、
状況により効果が出ない場合もあります。
化学的防除方法としては殺鼠剤や忌避剤を使用する方法です。
殺鼠剤にもいろいろ種類・タイプがありますが、対象となるネズミの種類や生息環境の状況から適切な殺鼠剤を選択して配置します。
忌避剤はネズミの嫌がる成分を配合した薬剤で、かじられる被害が出るケーブルなどに塗布や噴霧します。

ねずみ(鼠)の防除施工料金


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